子どもの頭のサイズはすぐに大きくなるので、帽子を買う時に大きめを買うか、小さめを買うか、ちょうどのサイズを買うべきか迷ったことはありませんか?
小さめやジャストサイズの帽子を買って季節の途中で小さくなってしまってもいけないし、逆に大きめの帽子を買っても動いた時に帽子が脱げてしまったり、結局来年になったら小さすぎて意味がなかったというのがよくある失敗例です。
また保育園や幼稚園用の帽子も、できれば長く使いたいので年中や年長の時の帽子の平均サイズを知った上で年少(保育園の場合は入園時)で買う帽子のサイズを決めたいところ。
なので今後子供の頭のサイズがどう成長していくか、年齢による帽子の平均サイズを知っておくと、帽子のサイズ選びが楽になります。
- 0歳~6歳の帽子のサイズ平均
- 0歳~6歳の月齢別・男女別頭囲推移
を厚生労働省の乳幼児の身体発育表データや大手子育てサイトの統計から調査。
さらに、実際に子育てをしているママ目線で、
- 自分の子供の帽子のサイズは平均通りの推移だったか
- そもそも赤ちゃんには帽子は必要なのか
- 0歳~1歳で帽子を嫌がってとってしまう時効果があった対処法
についても紹介しますので、帽子のサイズ選びや子供のイヤイヤ対策の参考にしてみて下さい。
赤ちゃんの帽子サイズと平均頭囲
赤ちゃんの帽子サイズ表
子育てサイトの統計による赤ちゃんの月齢別の帽子の平均サイズはこちら。(参考:mamari・ままのて)
つづいて、実際の赤ちゃんの頭囲の測り方や月齢別平均頭囲を見てみましょう。
赤ちゃんの月齢別・男女別平均頭囲
帽子のサイズを選ぶ時の頭囲の測り方は、
- しっかりかぶった時の帽子の位置
- 少し後ろに下がった時の帽子の位置
の2箇所の位置で測り、「頭のサイズ(頭囲)+1cm=帽子のサイズ」にすると、赤ちゃんが動いてどの位置に帽子がきた場合でも、きつく締め付けられる恐れがなく安心です。
ミナ
新生児~生後12ヶ月までの赤ちゃんの月齢・性別ごとの平均頭囲がこちら。(参考:厚生労働省『乳幼児身体発育調査の概況について』表4より)
生まれてから生後6ヶ月までの半年間の間に赤ちゃんの頭のサイズは急成長し、約10センチも大きくなります。
その後はやや緩やかになり、1歳までに半年で3センチ弱大きくなります。
ミナ
ベビー服のサイズアップの時期は、こちらの記事で検証しています。ベビー服70・80センチはいつからいつまで?女の子赤ちゃんのサイズ実例
1歳~6歳の子供の帽子サイズと平均頭囲
1歳~6歳の帽子サイズ表
子育てサイトの統計による幼児の帽子の平均サイズはこちら。(参考:mamari・ままのて)
2歳以降は2年ずつ同じサイズの帽子が使えるようになります。
実際に頭囲の成長を見ていただくと、成長が緩やかになっているのが分かります。
1歳~6歳の月齢別・男女別平均頭囲
1歳~6歳までの子どもの月齢・性別ごとの平均頭囲がこちら。(参考:厚生労働省『乳幼児身体発育調査の概況について』表4より)
1歳を過ぎると赤ちゃんの時に比べて頭の成長は緩やかになり、1年で約2.5cm大きくなります。
さらに2歳・3歳では1年で約1cm、4歳・5歳では1年で0.5cmと頭のサイズの成長はさらに緩やかになり、同じサイズの帽子を長く使うことができるようになります。
ミナ
子供服のサイズアップの時期は、以下の記事で検証しています。子供服90cmサイズはいつからいつまで?1歳~2歳の身長体重推移で検証子供服95cmはなぜある?いつからいつまで着られる?2~3歳の身長体重推移
子供の帽子サイズの実際の推移
赤ちゃんの時娘の帽子サイズ
私の娘が赤ちゃんだった時の帽子のサイズは、
ミナ
私の子供は背は高く細身体型の女の子でしたが、周りのママの話を聞いても、同じ月齢の子供はほぼ同じサイズをかぶっていました。
赤ちゃんの頭囲は、身長や体重に比べて個人差が少ないようです。
0歳女の子の身長・体重の推移実例はこちらベビー服70・80センチはいつからいつまで?女の子赤ちゃんのサイズ実例
1歳~2歳の時の娘の帽子サイズ
1~2歳の時の娘は、相変わらず平均に比べて「痩せ型で背は高め」の体型でした。
子供服は細身だからか平均よりワンサイズ下を着ていましたが、
ミナ
1歳・2歳の女の子の身長・体重推移実例はこちら子供服90cmサイズはいつからいつまで?1歳~2歳の身長体重推移で検証子供服95cmはなぜある?いつからいつまで着られる?2~3歳の身長体重推移
3歳の時の娘の帽子サイズ
3歳では食べ物の好き嫌いが多いのが影響してか、娘の体型は「細身で身長はほぼ平均」になりました。
ミナ
でも、髪の毛の量が多くてボリュームがあるので、54cmの帽子でも問題なくかぶれていました(笑)
この時期の女の子は髪の毛を結ぶことが多くなってくるので、余裕を持ったサイズの帽子にしておいた方がどんな髪型にした時でもかぶれて安心だと思います。
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赤ちゃんに帽子は必要?嫌がる時効果があった2つの対処法
赤ちゃんの帽子の必要性
外で遊び回るようになった幼児ならともかく、赤ちゃんにはまだ帽子をかぶせる必要はないんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、少なくとも夏と冬には絶対に帽子が必要です。
その理由はこちら。
- 夏:熱中症予防と長時間外にいる時の逃避の日焼け防止
- 冬:頭と耳の防寒(耳あてつきのものが◎)
春と秋は気候的にはかぶらなくてもいいような気もしますが、子ども家庭支援センターや児童館などのイベントや保育園で持ち物として帽子を指定されることがあります。
季節限定ではなく年中使える帽子を一つ持っておくと、急に必要になった時にも慌てなくて安心です。
保育園入園準備や子供乗せ自転車を選ぶポイントはこちら保育園入園準備で必要なものと枚数!3つの園経験ママが徹底解説子供乗せ電動自転車にブリヂストンのビッケモブddを選んだ4つの理由
帽子を嫌がる時の対処法1.物理的に取れなくする
月齢が小さい頃の赤ちゃんはおとなしく帽子をかぶってくれていても、生後9ヶ月頃からほとんどの子供が嫌がってすぐに帽子をとってしまうようになります。
その時効果があった一つ目の対処法は、顎の下でマジックテープで留めたり紐で結ぶタイプの帽子を選ぶこと。
こういうのです↓
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そうすると取りたくても取れないので、結果として帽子をかぶったままになります。
マジックテープタイプは着脱が楽、紐で結ぶタイプは結ぶ長さでサイズ調整ができるとそれぞれメリットがあるので、どちらにするかはお好みで。
絶対可愛い女の子ベビー服TOP10!おしゃれな人気ブランドだけを集結!ただ、この対処法の難点は冬物しかそういうデザインがないということです。
帽子を嫌がる時の対処法2.そもそも嫌がらなくする
冬が終わり耳あて付きの帽子がかぶれなくなってどうしようか困っていた1歳の夏に出会ったのがこどもちゃれんじ。
DVDの映像と歌で帽子をかぶることの大切さを子供にすりこみ、実際にしまじろうのぬいぐるみも帽子をかぶっていることで子供の心をくすぐった結果、嫌がるどころか自分からすすんで帽子をかぶるようになりました。
その時やったことや具体的な声かけの仕方は、以下の記事で詳しく紹介しています。1歳5ヶ月のジーナ式スケジュールと成長!自分でトイレを教える、帽子をかぶる成功談
帽子以外の小物やオムツの年齢別平均サイズ
その他のオムツや服・小物に関する年齢別の平均サイズや選び方に関する記事はこちらをご覧ください。