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子供乗せ電動自転車にブリヂストンのビッケモブddを選んだ4つの理由

子供が保育園に通うようになると、送り迎えのために子供乗せ自転車の購入を検討する方も多いのではないしょうか?

私も4月から子供を保育園に通わせることになり、様々な自転車を試乗して検討した結果、ブリヂストンの「bikke mob(ビッケモブ)dd」という電動アシスト自転車を購入。

今回は、

  1. 非電動式ではなく電動アシスト自転車を選んだ理由
  2. 子供の前乗せではなく後ろ乗せタイプを選んだ理由
  3. ビッケモブddの4つのメリットと決め手
  4. ビッケモブeビッケグリddとの違い

についてご紹介いたします。

非電動ではなく電動アシスト自転車にした理由

最初は非電動自転車の方が、自分の運動やダイエットになるしいいかなと思いました。

しかし、どこのサイクルショップに行っても子乗せ自転車は電動式しか店頭に置いてない(=非電動自転車は需要がない)。

そして、実際10kg以上する子供を乗せて登り坂を登れるかと考えた時、後ろに重心がかかって倒れる危険性があると心配になったので電動アシスト自転車にすることにしました。

前乗せではなく後ろ乗せタイプにした理由

前乗せタイプ
後ろ乗せタイプ

次に迷うのが、子供を前乗せ(フロントチャイルドシート)にするか、後ろ乗せ(リヤチャイルドシート)にするか。

それぞれの対象年齢は、

  • 前乗せ:1歳~3歳(標準装備の場合。オプションでつける場合は2歳まで)
  • 後ろ乗せ:2歳~5歳

私の子供は2歳3ヶ月なので、前乗せだと1年足らずで乗れなくなってしまう・・・。

また、子供の頃に普通の自転車に乗っていた時も前かごに重い物を載せるとハンドルがぐらつくイメージがあったことと、前乗せにするとカゴがなくなって荷物を入れられないので、後ろ乗せの自転車を購入することにしました。

MEMO
購入時の子供の年齢が1歳の場合は、後ろ乗せができないので必然的に前乗せタイプになりますが、2歳以上の場合は基本的に後ろ乗せにした方がいいと思います。

ビッケシリーズの中では、ビッケポーラーeのみ標準装備がフロントチャイルドシートなので、この時点でビッケポーラーeは候補から除外、他メーカーも前乗せ標準装備のモデルは除外しました。

ビッケモブddのメリットと選んだ理由


※フロントチャイルドシートはオプションです。

前輪が24インチと大きいので漕ぎやすい

子供乗せ電動自転車は高身長の人向けモデルを除き、パナソニックもヤマハも、前輪・後輪とも20インチの小さめのタイヤのモデルのみ。

それに対しブリヂストンのビッケモブddは、後輪は20インチですが前輪が24インチで大きめになっているのでしっかり踏み込んで漕ぎやすいと試乗した時に私は感じました。

ちなみに後輪はあまり大きいタイヤにしてしまうとチャイルドシートの位置が高くなり、子供の乗せ降ろしが大変になるので小さい20インチなんだそうです。

両輪駆動(デュアルドライブ)

両輪駆動は自転車の前輪にモーターがついているので、前輪にモーターの力、後輪に人の力が働く構造で、これはブリヂストンだけの技術。

CHECK
普通の電動自転車は、ペダルのところにモーターがついていて、後輪にモーターの力が働きます。

そのため、通常の電動自転車が後ろから押してもらっている感覚になるのに対し、両輪駆動は前から引っ張ってもらっている感覚

そうすることでどんなメリットがあるかというと、

  1. 漕ぎ出しがスムーズ
  2. 登り坂でも前輪が引っ張ってくれるので楽
  3. 下り坂で強力なブレーキがかけられて安心

などが挙げられます。

ブリヂストンの電動自転車すべてが両輪駆動ではないのですが、ビッケモブddは両輪駆動モデルだったのでそれも決め手の一つになりました。

実際に両輪駆動の乗り心地はどうなのか、ビッケモブdd購入後3週間乗った感想は以下の記事で詳しく検証しています。

チェーンではなくベルトのため錆びずにお手入れ不要

普通自転車は鉄製のチェーンなので時々油を差したりと手間がかかりますが、ビッケの場合は鉄製チェーンの10倍強度のカーボンベルトドライブが使われているので、錆びずにお手入れ不要

定期的に手入れをするのは面倒なので、お手入れ不要なのも地味に嬉しいポイントです。

余談ですが、家電量販店の店員に他メーカーとの違いを聞いたところ、

店員

ビッケよりパナソニックのギュット・アニーズの方が優れている点は、バッテリー容量が多くて走行距離が長いので、充電回数が少なくて済むことぐらいですね。

と言っていました。

ヤマハの電動アシスト自転車は置いてなかったので、ヤマハとの違いは聞けませんでしたが、そもそもヤマハの電動アシスト自転車は自転車ショップや駐輪場でほとんど見かけません

名実ともに電動アシスト自転車の2大トップメーカーはブリヂストンとパナソニックで間違いなさそうです。

デザインがおしゃれでママに大人気

デザインに関しては、女性雑誌「VERY」3月号にも掲載されたほどで、「ビッケ=おしゃれで人気」のイメージが浸透しています。

自転車自体も他と比べて全体的にスタイリッシュですが、チャイルドシートのシートクッションを好きなデザイン・カラーを選んでコーディネートできるのも人気の理由だと思います。


ビッケ専用チャイルドシートクッション

ビッケモブeやビッケグリddとの違い

実はビッケシリーズの中で後ろ乗せのリヤチャイルドシートが標準装備の電動自転車は、ビッケモブddの他に、ビッケモブeやビッケグリddもあります。

ややこしいので、その2つのモデルがビッケモブddとどう違うのかも解説しておきます。

ビッケモブeの違い

ビッケモブeは、見た目はビッケモブddとほぼ同じですが、前輪・後輪ともに20cmの小型タイヤ

また両輪駆動でもないので、坂道や漕ぎ出しの強力アシストが欲しい場合には向きません。

ただ、その分値段はビッケモブddより少しだけ安いです。

ビッケグリddの違い

ビッケグリddに関しては、ビッケモブddと性能は同じでフレームとカラー展開が違うだけとのこと。(複数ショップの店員に確認)

例えば、同じブルー系の自転車で比較した場合・・・

ビッケモブdd
ビッケグリdd

同じ青でもモブの方は水色に近い淡い青、グリの方ははっきりとした青色です。

また、フレームもモブは曲線で柔らかいデザインなのに対し、グリはマウンテンバイクのような少しカッコイイデザインです。

なぜかというと、グリはパパも乗ることを考えて作られたデザインのモデルだから。

ママだけしか乗らない場合は、女性らしいデザインなのはもちろんのこと、フレームが低くてまたぎやすいのでモブの方がおすすめとのこと。

実際、一番売れているモデルもモブddだそうです。