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2歳児がたった2週間でトイレトレーニング完了するためにやったこと全て

最近ではおむつはずれが完了する平均年齢は3歳前後になっていますが、おむつがはずれるのが早ければ早いほど、おむつを買わなくて済むので節約にもなりますよね。

私も子供が生後10ヶ月の頃からゆるゆると早期トイレトレーニングをしていて、こちらから誘ってタイミングが合えばトイレでおしっこやうんちをすること自体はできていました。

ですが、完全におむつをはずすためには

  • おしっこ・うんちが出る前に自分から教える
  • トイレに着くまで出ないように我慢する
  • 補助便座に座ってから意図的に出す

の3つすべてができることが必須。でも、

ミナ

おむつを外すのに何ヶ月もかけるのは憂鬱だし嫌だな…。

と思い、短期間で完全に外せる方法がないか調べ、試行錯誤を繰り返した結果、2歳6ヶ月から始めてたった2週間2歳7ヶ月で完全におむつをはずせた(昼寝や夜中・外出先でも)ので、そこに至るまでの経緯と手順のすべてをご紹介します。

参考:1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座/ジーナ・フォード

短期間でおむつをはずすために用意したもの

気長にではなく短期集中でおむつを外すために使ったのはこの6つ。

  1. 布パンツ(布おむつ・トレーニングパンツ・防水ショーツはNG)
  2. ベビービョルンのイス型おまる
  3. ペットシート
  4. 頑張ったシール&ポスター
  5. ベビービョルンの補助便座
  6. キッチンペーパー

なぜこの6つが必要なのか詳しくは以下の記事で紹介しています。

CHECK短期間でおむつはずしするための必須6アイテムと使い方のコツ

布パンツでおしっこが出る感覚を取り戻す

トイレトレーニングを始める時に多くの人がまず購入するのが、布おむつやトレーニングパンツ。

確かにそれもおしっこが出ると湿るので子供が教えてくれることもあるのですが、しょせん

子供

濡れたかな?

という程度。

私もたった3日でおしっこが出る前に自分から教えるようになった方法のとれっぴ+トレーニングパンツで教えてくれるようになったと思ったのも束の間、おもちゃに集中している時は教えてくれなかったり、慣れると教えてくれなくなったりしました

でも布パンツは表面が濡れるだけでなく、スカート・ズボン・足まで濡れて床にジャーと出て水たまりまでできるから気づくしかないんです。(※2歳以上の場合)

おむつの時はおしっこが出てもおむつが勝手に吸収してくれてどこも濡れずに快適に過ごせていたんだから、いきなりそんな風になったら驚きますよね。

私の子供の場合、2歳6ヶ月で初めて布パンツを履かせてみたところ、最初のおしっこから

子供

おしっこ出た!

と驚いて教えてくれました。

家の中のおもらし対策をする

もちろん布パンツだけで家で過ごさせるためには、おもらしの処理に対する親の覚悟も必要です。

私は少しでもストレスを軽減するように、おもらし対策として

  • ラグは全部外す
  • 下はパンツ1枚にする
  • ソファーの上に防水シーツ+カバーを敷く

をしました。

ラグの上におしっこやうんちをしてしまうと拭き取るのに苦労してそれだけでストレスになりますが、フローリングならおしっこでもうんちでもさっと拭くだけで済みます。

スカートやズボンを履いていると、おもらしのたびにパンツ+スカート・ズボンを洗わないといけなくなって洗濯物が増えるのでパンツだけにして洗濯物を最小限に。

洗えないソファーの上でおしっこやうんちをされてしまうとショックが大きくてトイレトレーニングが嫌になってしまいそうので、ソファーに染みないように防水シーツをかけてその上に洗えるカバーを載せました。

ミナ

防水シーツは、赤ちゃんの時に使っていたベビー布団の防水シーツを再利用しました。

トイレへの誘い方は「くまさん座る?」

おしっこが出たことを教えてくれるようになったら、おしっこを漏らさないためにはトイレでしようと教えるわけですが、2歳児はイヤイヤ期かつ何でも自分でやりたい年頃。

こちらが主導してトイレに誘いすぎたら、トイレ嫌いになってしまいました

ミナ

トイレ行く?

子供

行かない!

ミナ

・・・・・。

色々調べてトイレ嫌いになった子供にはおまるがいいと知り、ベビービョルンのおまるを急遽買い足し「トイレ行く?」ではなく「くまさん座る?」で素直におまるに座っておしっこやうんちをしてくれるようになりました。

トイレに誘いすぎて子供がトイレ嫌いになってしまった失敗談とおまるを使ってみるメリットはこちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事2歳がおしっこ出ないとトイレを嫌がる原因とおまるで解決できた理由

トイレでできたよシールでトイトレの意欲倍増

「おまるでおしっこやうんちができたらトイレに置いてあるご褒美シールを1枚貼る」というルールを作ったら、またシールを貼りたいためにおまるでおしっこをするという流れを作ることに成功。

ミナ

トイトレにシール貼りは定番だけど本当にそんなので効果あるの?と正直最初は疑っていました。

でも、子供は親が思っているより単純なようですごく喜んで貼っています(笑)

実際に貼ったシール↓

最初は、こどもちゃれんじぽけっとのおむつはずれ応援プログラムのトイレでできたよポスターがお気に入りで、おしっこができたら裸の動物達にパンツのシールを貼って(=履かせて)あげていました。

全部シールを貼り終えてなくなってからは、他に何かいいものがないか探したところ、アンパンマンのシール&台紙を見つけたのでこちらを購入して意欲続行です。

おまるから補助便座へスムーズに移行するためのしこみ

  • 子供におまるを持たせてトイレにおしっこ・うんちを流し、水も一緒に流す=出たおしっこは最終的にトイレで流れることを認識させる
  • おしっこを流した後はそのままおまるを洗面所へ持って行かせて子供自身に洗わせる=トイレで直接すればその手間がなくなると認識できトイレへ移行しやすくする

ベビービョルンのおまるは上の白い部分が取り外せて軽いので、子供が一人で持って行き、一緒に水で洗い、その後キッチンペーパーを3枚ぐらい渡して拭く、という行程を子供が喜んでやっています(笑)

また、先程のがんばったシールをリビングではなくトイレに置いておき、トイレで流した後にトイレで貼るというのもおまるとトイレを結びつけるしこみの一つです。

より詳しいトイレ(補助便座)への移行方法は、おまるから補助便座へ移行する時の子供との具体的なやりとりで紹介しています。

おしっこを教えてくれない時は何も履かせないのが一番効果的

布パンツでおしっこが出たことを教えてくれるようになっても、事後報告ばかりでなかなか出る前に教えてくれない・・・おまるやトイレでできるのは誘って座った時だけ・・・

そんな時、たまたまパンツを履かせずに下だけすっぽんぽんにしていた時

子供

おしっこ!おしっこ、出る!

とおしっこが出そうなことを教えてくれたので、焦る気持ちを抑え、2歳児がおしっこ出ないとトイレを嫌がる原因と失敗談から学んだ、急がせず、子供に自分でやらせるということを忘れずにトイレに行ったらすんなりおしっこができました。

その後もパンツを履かせると安心感があるのかそのままおしっこやうんちをしてしまうのに、パンツを脱がせていると受け止めるものがないからおしっこやうんちが下に落ちちゃうと思うのか100%教えてくれました。

なので、しばらくはおしっこやうんちが出そうな時は上だけ着て下はすっぽんぽんで過ごしたら、おしっこは数日で感覚をつかみパンツを履いていても教えてくれるように。

うんちはおしっこより時間がかかりましたが、1~2週間ぐらいすっぽんぽんで感覚をつかんだらパンツを履いていても事前に教えてくれてトイレでできるようになりました。

外出時のおもらし対策と補助便座がない時の座らせ方

外出時のおもらし対策

ジーナさんの本には、外出時だけおもらししないようにおむつに替えてしまうと子供が混乱してトイレトレーニングが長引き終われなくなる原因の一つだと書いてありました。

推奨はお出かけの時も家で過ごす時と変わらず布パンツ1枚にして着替えを多めに持って行くとのことですが、お店でおもらしをしてしまうとお店の人にも迷惑がかかるのでそれは非現実的。

周りの目も気になりますよね。

他のママから、トレーニングパッドを布パンツの内側に貼りつけるとおもらししても吸収してくれるし、濡れた感覚もあるから感覚も忘れなくていいと聞いたので、最初はトレーニングパッドを貼っていました。

トイレですることに慣れてきてからは、出かける前と帰宅後に

ミナ

出かける前は(帰ったら)トイレだよー。

と言ってトイレに行く習慣をつけさせたら、自分で意識的におしっこを出せるようになり、3時間ぐらいの外出なら外ではまったくせずに済むようになりました。

MEMO
イヤイヤ期の子供は「トイレ行く?」「おしっこ出る?」と疑問形で聞くと「行かない」「出ない」と嫌がるので、当たり前のこととして言うと素直にやってくれるそうです。

一日お出かけする時はさすがに外では全くしないわけには行かないので、自分が行くタイミングで子供も一緒に連れて行くと2回に1回ぐらいおしっこが出ます

ある程度自分がトイレに行く時におしっこをさせておくと、子供が急に「トイレ」と言って慌ててトイレを探すことが減って楽です。

補助便座がない時の大人用トイレの座らせ方

外出先でトイレをする時、必ずしも家の時のように補助便座があるとは限りません。

最初大人用トイレしかない時、子供を座らせてみてもお尻が沈んで不安定で子供も座り心地が悪そう・・・当然おしっこも出ない・・・。

大人のトイレに座らせる時のコツを調べてみると、

  • 深めに(奥に)座らせる
  • 足をしっかり開ける

といいようなので、そのように座らせたら安定して座れて大人用トイレでもおしっこができるようになりました。

夜のおむつはずしは昼と同時に完了

「昼はおむつが外せても夜のおむつはずれは別」という話もよく耳にします。

が、私はジーナ式で毎日決まった規則正しい生活スケジュールで子供を育てたおかげか1歳半~2歳頃から寝ている間におしっこをすることがなくなりました。(昼寝も夜寝も)

なので、苦労することなく昼のトイレトレーニング終了と同時に夜のトイレトレーニングも終了することができました。

関連記事ジーナ式ネントレとは?寝かしつけ方やメリット・デメリット、トラブル対処法を徹底解説

トイレトレーニング中・完了後に便秘になったときの対処法

トイレトレーニング中やおむつ卒業後には便秘になりやすいですが、私の子供も例外なくなってしまいました。

うんちが2日出ず、10分ぐらいいきんでようやく出たらお尻を拭くと血がつく(切れ痔!?)なんてことも・・・。

子供も痛がったりしてかわいそうなので、以下のことを徹底調査しました。

  • トイレトレーニングで便秘になる原因
  • 今からすぐ実践できる対処法
  • 便秘解消に即効性がある6つの食べ物・飲み物

実際に子供にも試して効果を実感したものばかりです。

詳しくは以下の記事で紹介しています。

トイレトレーニング中やオムツ卒業後の便秘解消に効く食べ物と対処法