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1歳2歳で言葉が遅い子供の性格!いつまでに言葉が出ないと問題?障害や病気は?

子供が1歳半を過ぎても、2歳を過ぎてもなかなか話さない、言葉が増えないと子供に何か病気や障害がないか悩む方も多いのではないでしょうか。

私の子供も1歳半健診の時点では話せたのが5語でしたが、その後なかなか言葉が出ず心配になった時期があり、保健師兼臨床心理士の先生に念のため相談しました。

保健師兼臨床心理士の先生に教えていただいた発達障害や病気ではなくても言葉を話すのが遅くなる子供の性格や特徴と、いつまでにどれだけ話せないと問題があるかを子供の事例から解説します。

言葉の遅れで問題があるケース

言葉が遅くて問題があるケースはこの3つです。

ポイント

  1. 耳の病気
  2. 発達障害
  3. 疎通性の問題

耳の病気

耳の病気に関しては聞いたことがある方も多いと思いますが、耳がよく聞こえないと発音が分からず自分でもうまく話すことができません。

耳の聞こえが悪いかどうかは、子供の左右、前後と多方面から話しかけてみて子供が反応するかどうかで簡単にチェックすることができます。

発達障害

発達障害に関しては個人差も大きい時期なので正式に診断されるのは3歳以降が多いですが、手先の器用さ、運動能力などが全体的に同月齢の他の子供に対して発達が遅いと障害の可能性が高まります。

疎通性の問題

疎通性とは簡単に言うと、人とコミュニケーションをとることや人自体に感心があるかどうかです。

人と話したり、なんらかのやりとりをすることよりも、「物」にしか興味を示さず「人」とコミュニケーションをとりたがらない場合は疎通性に問題がある可能性が高いです。

こういった子供は、手遊び歌や日常でも大人の真似をしようとしないのでその場合は要注意です。

子供

人と何かするよりおもちゃだけあればいいやー。

これら3つのどれかに問題がある場合は、すぐに医師の診察を受けて治療などの対処が必要です。

しかしどれにも当てはまらない場合は、病気や障害などの問題があるというより、性格による個人差が大きいのです。

保健師や大手幼児教室の講師から聞いた言葉が遅い時に効果的な対策は、『子供が1歳半でも言葉が出ない、話さない、遅い時やるべき4つの対策』の記事で詳しく紹介しています。

言葉がなかなか出ない子供の性格や特徴は?

臨床心理士の先生によると、私の子供の場合上記の問題がある3つのケースにはどれにも当てはまらないものの、「慎重で自分を持っていて意思が強い性格」が言葉が少し遅い原因であるとのことでした。

慎重な性格

慎重な性格の場合、なんでもかんでもやってみようというより、まずは様子をうかがいます。

その結果、なんでもどんどんやってみる子供に比べ、様子をうかがって大丈夫かどうか判断してから行動に移すため、言葉も遅くなりがちなんだそうです。

子供

大丈夫かなぁ?どうかな~?

意思が強いタイプ

自分を持ってる、自我が強い、意思が強い、といったタイプも言葉を話すのが遅れがちです。

なぜなら、自分が納得しないとやらないから。

自分が納得してやってみようと思ったものでないとやらない(真似しない)ので、真似から始まる「言葉を話す」ということも遅くなってしまうのです。

子供

これはあまり好きじゃないし…こっちはおもしろいからやってみよう!

私の子供が1歳10ヶ月で臨床心理士の先生に会った時も、場所見知り・人見知りが落ち着いた頃、自分から先生に対して

子供

(いないいない)ばぁ~!

とやったのに、先生から「もう一度やって」と言われるとやらなくなってしまいました。

これも、自分のタイミングでやりたいから人から言われてやるのは嫌という典型的な自分を持ってるタイプの子の行動パターンだそうです。

いつまでにどれだけ話せないと問題?

性格的に言葉を話すのが遅れがちということは分かりましたが、2歳、3歳などいつまでにどれだけ話せないと心配すべきなのかも確認してみました。

お姫様タイプは要注意

臨床心理士

「いつまで」を気にしなければいけないのは、何でも人にやってもらうお姫様タイプです。

ぼーっと手を出しているだけでママが服を着せてくれる、ご飯も食べさせてくれるからと自分では何もしようとしないされるがままのお姫様(お人形さん)。

このような子供は、意欲を出させないといつまでたっても何もできず、言葉も話せないままの恐れがあるそうです。

逆に私の子供の場合は、

  • ご飯は自分でスプーンで食べる
  • 着替えを自分でする(できない部分も可能な範囲でしようとする)
  • 靴を自分で履こうとする
  • (ママの真似して)掃除機をかける
  • お片付けをする

身の回りのことを自分でやる(完全にはできないこともやろうと挑戦する)ので、こういったタイプは「いつまでにこれだけ話せていないといけない」といったことは気にしなくていいそうです。

今やるべきなのは言葉より運動

耳の病気や発達障害、疎通性の問題もなく、身の回りのことを自分でやる意欲がある子供の場合は、言葉を話すことにやっきになるよりも、体をたくさん動かすことを重視した方がいいそうです。

実際に有名私立幼稚園の受験でも、いっぱい歩いたり走ったりした子供の方が発達がよく合格率が高いことが統計により明らかになっているそうです。

私も幼児教育の一環として、家ではこどもちゃれんじぷちとワールドワイドキッズでしつけ・英語を学ばせていましたが、それと別に広いところでたくさん走り回れるよう体操教室とリトミックも追加で習わせ始めました。

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