ジーナ式スケジュールのおかげで寝かしつけや夜泣きの苦労とは無縁で過ごせて、今では私の子育てでなくてはならないものになっています。
ジーナ式で子供を育てたことを後悔したことは一度もないし、もう一度子供を産んでも絶対ジーナ式で子供を育てます。
ですが、ジーナ式はメリットが多い一方で、以下の5つのデメリットもあります。
- 外出するのが憂鬱になる
- スケジュール通りにいかなかった時寝かしつけ方がわからない
- 外出先で抱っこをしても寝てくれない
- 旅行や実家で一人寝のための個室を作るのが難しい
- 日本では一人寝の認知度が低く周りからの理解が得にくい
私がジーナ式で赤ちゃんを育てている時に、上記5つのデメリットにはどう対処していたか、具体的な対処法をご紹介します。
ジーナ式目次はこちら
ジーナ式ネントレとは?寝かしつけ方やメリット・デメリット、トラブル対処法を徹底解説
目次
デメリット1.外出するのが憂鬱になることへの対処法
ジーナ式育児でうまくいっていると、外出することによってスケジュールが崩れるのが嫌になる→外出自体がおっくうになるのは誰もが一度は通る道だと思います。
でも、実際ジーナ式である程度軌道に乗れば、1~2日スケジュールがズレたとしても翌日から戻れます。
ミナ
私は外出時のスケジュール管理について、以下の2点だけは守るようにしました。
- 朝寝と昼寝(・夕寝)のトータル睡眠時間
- 授乳・離乳食などの食事の時間
日中のトータル睡眠時間を守る、無理なら就寝時間で調整
まず、睡眠については、朝寝が短くなったら昼寝を長くする等でトータル睡眠時間を調整。
あくまで「所要時間」を守るだけであって、開始時間などは外出先の予定に合わせてずれても大丈夫です。
そうすることで、赤ちゃんが寝すぎて(眠くなくて)寝てくれない、寝足りなくて眠くてぐずるといった睡眠のトラブルは防げます。
万一、朝寝・昼寝・夕寝で睡眠時間を調整しきれなかった分の過不足は、夜の就寝時間で調整します。
最低でもこれだけを守るようにすれば、朝寝や昼寝の時間が多少ズレてしまったとしてもそこまで支障はありません。
心配しなくても、疲れたら寝ます(笑)
私も最初はスケジュールがズレるのが嫌でしたが、本来寝てる時間に寝れなかった時多少グズったりはするものの、
ミナ
と思ったら気が楽になりました。
授乳や離乳食の時間はズレても前後30分以内を目標
また、授乳や離乳食の時間などの食事の時間のズレは、0歳のうちはできるだけ前後30分以内までにすることでお腹がすいて泣いて訴えることを予防。
食事の時間は前倒しになる分には大丈夫でも、過ぎてしまうとお腹がすいてグズるようになりますが、30分程度であればおもちゃやおやつで紛らわせることができます。
ミナ
お菓子も解禁されてますしね。
デメリット2.スケジュールがズレて一人寝できなくなった時の寝かしつけ方
外出が続いたりしてスケジュールが何度かずれて、家にいて時間になっても赤ちゃんが寝てくれなくなった・・・普段寝かしつけをしていないからどうやって寝かしつけすればいいか分からない・・・。
もしくは、風邪とひいて体調を崩してしまってママに甘えたり、実家など家以外での場所での寝かしつけ方がわからない・・・。
そんな風に赤ちゃんが一人寝できなくなって寝かしつけつけをしなければいけなかった場合の方法については、以下の記事で月齢別に詳しく紹介しています。ジーナ式で寝ない時の寝かしつけの方法!月齢別・ケース別5パターン
デメリット3.外出先で抱っこしても寝てくれない時の対処法
ジーナ式で育った赤ちゃんは普段抱っこで寝かしつけをしていないので、外出先で一目を気にして抱っこして寝かせようとしてもなかなか寝てくれません。
外出先で抱っこしても寝てくれないことに対しての対処法は、
- ベビーカーに寝かせて(座らせて)ひたすら歩く
- 抱っこ紐で抱っこしながらひたすら歩く(外が◎)
- チャイルドシートに乗せて車を運転する
というのが効果的でした。
ポイントは動いていることです。止まっている状態ではあまり寝ません。
お出かけの時は無理ですが、普段幼児教室や体操教室に通わせるのであれば午前中に教室に通って疲れさせて、ちょうど昼寝の時間か少し昼寝より遅いぐらいの時間をベビーカーや車での帰宅時間にするとかなりの確率で寝ます。
ただし、生後9ヶ月頃から自我が出てきて外出先での好奇心も強くなってくるのでそれでも寝ないことがあります。
その場合は無理に昼寝させようとせず、帰りの車やベビーカーで寝かせて(というか疲れきって勝手に寝ます)本来の昼寝時間より短かった分、夜の就寝時間を早めるようにするとうまくいきます。
ミナ
具体的な調整例や失敗しないコツはこちらで紹介しています。
デメリット4.実家で一人寝のための個室を作るのが難しいことへの対処法
帰省先の実家では家族がいっぱいいて寝室を真っ暗にできないし、旅行先のホテルや旅館では扉で仕切られた2部屋を用意するのは結構難しいです。
母子別室にするための個室の部屋は、可能であれば用意するしかないです。実際、誰かがいると気になってなかなか寝られないようです。
どうしても部屋の用意が無理な時は・・・疲れたら寝ます(笑)
ホテル・旅館などで一部屋しかなく自分達しかいない時は、薄暗くしてできる範囲で寝やすくなるための手助けはしてあげます。(暗くなることで眠りのホルモン「メラトニン」が分泌されます)
ある程度自我が出てきて知らない場所では怖くて一人で寝られなくなってからは、かわいそうなので旅行中・帰省中だけ寝かしつけをしてあげます。
ただ、旅行中・帰省中にしばらく寝かしつけをすると、帰宅後も一緒に寝てほしいとグズるようになることがあります。
その場合は、月齢別に効果があった対処法を以下の記事で紹介していますので、そちらをご参考ください。後追いで赤ちゃんが添い寝・抱っこでしか寝ない時のジーナ式対策と実践例
色々気を遣わなければいけないのはあくまでも赤ちゃんのうちだけであって、ずっと続くわけではないので安心してください。
デメリット5.日本では一人寝の認知度が低く周りからの理解が得にくい
日本では「赤ちゃんは親が寝かしつける」という考えが一般的なので、ジーナ式に対して「育児放棄」「赤ちゃんがかわいそう」という批判的な考えが多いのが現状です。
では、それに対してどうするか??
正直、日本では全員にジーナ式スケジュールを理解してもらうのは難しいと思います。
なので、「理解してもらおうとする」より「理解されないことで嫌な思いをしないように行動する」のが大事だと思います。
私も家族や信用できる友人にはジーナ式の話をしていますが、それ以外の人には聞かれなければあえて自分からはジーナ式をしていることは言ってません。
ミナ
残念ながら、ジーナ式の良さは実際にジーナ式を実践してみないと実感しづらいのも事実。
日本では万人に理解してもらえないことを認識しながら、周りとうまくやっていく必要があります。
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