赤ちゃんがおすわりができるようになって離乳食が始まるとベビーチェアを用意するご家庭がほとんどだと思いますが、いろいろ種類があってどれを買えばいいか多くのママが悩むのではないでしょうか。
- おすわり前から座れるローチェア
- 成長に合わせて高さを変えられる木製ハイチェア
- 立ち上がれないトレイ付の機能性ハイチェア
- 机に直接固定できるテーブルチェア
- クッション・シートは必要?あった方がいい?
今回は、みんなが悩むこれらのベビーチェアーの特徴やメリット・デメリットを徹底比較、各ベビーチェアーはどんな人に向いているのか、それぞれおすすめの人気商品とともにご紹介します。
目次
ローチェアのメリット・デメリット
ローチェアの特徴
- 椅子が低いので落下時の危険性が少ない
- 赤ちゃんが抜け出したり、椅子ごと歩いて移動しやすい
- 足の裏が地面につかないため、踏ん張れない
- 離乳食を食べさせる時、大人も床に座らないといけない
- 大人がダイニングテーブルで食べている場合は、食事中目線が合わない
- 価格帯は1000~3000円台とハイチェアに比べてお手頃
バンボに代表されるローチェア。
腰がすわる前からでも座れるものが多いので、離乳食を始める時にまだおすわりができていない場合には、第一選択肢になるでしょう。
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一方で、足を投げ出す形になり足の裏を地面につけて食事をすることができないので、噛み合わせが悪くなったり、食事に集中できないというデメリットもあります。
また、椅子から落ちた時にも怪我をするリスクは低いですが、その分立てるようになると、椅子から抜け出してハイハイしてどこかへ行ってしまったりするので、離乳食が進んでくると落ち着いて食事ができるように買い替える人が多いようです。
とにかく安く購入したい人、離乳食初期~中期に使える椅子がとりあえず欲しい人に向いている商品です。
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木製ハイチェアのメリット・デメリット
木製ハイチェアの特徴
- 成長に合わせて座板の高さを調整し、長く使用できる
- 豊富なカラーから好きな色を選べる
- 木製なので比較的周りのインテリアになじみやすい
- クッション(シート)を別売りで足せるものが多い
- 前ガードと子供の間に隙間ができるため、1歳前後になると子供が立ち上がる
- 座板が外れて子供が落下することがある
- 価格帯は5000~30000円台
木製のハイチェアは、ネジで座板の高さを調整できるものがほとんどで0歳~大人になるまで長く使用することができるのが特徴。
ただし、しっかりとおすわりができるようになってからでないと座れないので、離乳食を始めた時におすわりがまだできていなかったり、グラグラしている場合には別途椅子の用意が必要になりそうです。
また、高さを変えるために座板を取り外せるという構造上、ネジの締め具合が緩かったり、はめた板の位置によって座板が外れて子供が落下したという口コミもよく見かけます。
実際、私の友人の子供も使用中に座板が外れて落ちそうになったそうです。
幸い近くで離乳食をあげていた時だったので、とっさに友人が子供を抱き抱えて怪我はせずに済んだそうですが、使用する場合は座板が外れる可能性も0ではないということを念頭において使用する必要があります。
また椅子と体の間にゆとりがあるため、1歳前後になると立ち上がるようになり、離乳食が進まないと頭を悩ませるママも多いようです。
絶対に立ち上がらせないようにしたい場合は、次に紹介する機能性トレイ付ハイチェアのような立ち上がれないようになっている構造のチェアーの購入にした方がいいです。
私も最初木製のマジカルチェアを購入しましたが、離乳食中期頃から後ろ向きに座って隙間からずり落ちそうになり傍を離れられなくなったので、後述するベビービョルンのハイチェアに買い替えました。
ストッケのトリップトラップなど、別売りでベビーセットやハーネスを販売するなどしてそれらのデメリットに対策している場合もあります。詳しくは各メーカーにお問い合わせください。
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海外製機能派ハイチェアのメリット・デメリット
海外製ハイチェアの特徴
- トレイが体に密着するので、立ち上がれない(ベビービョルンの場合)
- プラスチックのような素材のため、こぼれた離乳食もさっと拭ける
- 体にフィットし支えてくれるため、完全におすわりできる前から座れる
- 座板の高さを調整できないため、3歳頃までしか使用できない
- 使わない時は折りたたんでコンパクトに収納できる
- 木製のチェアーに比べて軽いので持ち運びが楽
- 価格帯は10000~20000円台と高め
海外製の機能派ハイチェアとしては、赤ちゃんが立ち上がれない構造になっているということで絶大な人気を誇るベビービョルンのハイチェアが有名ですね。
立ち上がれないので集中して食事ができる他、トイレに行く時など少しだけ目を離す時なども、これに座らせておけば、落下の危険もなく他の物にも触れないので誤飲の心配もなく安心です。
他にも、軽い、折りたためて省スペースになる、汚れもさっと拭けて清潔、トレイも取り外し可能と海外製ならではの機能面が充実しており、見た目もスタイリッシュです。
座板の高さが調整できないので、3歳頃までしか使用できないというデメリットはありますが、ある程度大きくなったら大人と一緒のテーブルやイスで食事をさせたいという方は、座れなくなったらクッションなどを下に敷いて大人と同じイスに座らせればさほど問題ないかと思います。
私の子供もベビービョルンのハイチェアで食事をしていますが、立ち上がれないため落ち着いて食事ができ、「食事は椅子に座って食べるもの」ということがしっかり身についたようです。
実際、子ども支援センター(児童館)に行っても、周りの子供が歩き回って全然離乳食を食べず他のママが苦労している中、私の子供だけきちんと座って離乳食を食べてくれているので、そんな時は本当にベビービョルンのハイチェアを買ってよかったなとしみじみ思います。
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ベビービョルンのハイチェアはこちらの記事でも紹介しています。
⇒離乳食初期・中期・後期・完了期の悩みを解消したい人は絶対に買うべき7つの神アイテム
テーブルチェアのメリット・デメリット
特徴
- テーブルに直接つけるのでイス自体の場所はとらない
- きちんと装着できなかった場合、落下の危険性が高い
- 大人と同じ目線で食卓を囲むことができる
- 立ち上がれないため食事中歩き回ることはない
- 足の裏をつけられないため、噛みあわせが悪くなる可能性がある
- ダイニングテーブルがない家庭では使えない
- 価格帯は3000円~10000円台
イングリッシーナで代表されるテーブルに直接固定するタイプのイスです。
イスに脚がないので場所をとらず軽いものが多いですが、座卓やローテーブルのご家庭ではそもそも使用できないというデメリットがある他、脚で支えていないため、テーブルの固定が外れたら落下の危険性が高まります。
足の踏み台がないため子供が立ち上がることはありませんが、上述したように踏ん張れないので噛みあわせが悪くなる恐れがあります。
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ベビーチェアにクッションやシートは必要?
クッションをつけるメリット
- 固い椅子に直接座るよりもフカフカ
- 冬場でも椅子の冷たさを感じない
- 取り外して洗濯すれば、常に清潔を保てる
特に木製の椅子の場合は、直接座ると固くて痛かったり、冬場は椅子が冷たくなったりするというデメリットをクッションをつけることで防げます。
また、椅子は気軽に洗うことができませんが、クッションをつけていれば取り外すことができるので、離乳食・幼児食で飛び散った汚れを洗濯して清潔に保てるというメリットもあります。
クッションをつけるデメリット
- こぼれた離乳食を拭きとれないため、毎回洗濯しなければならず面倒
- クッションごと子供が滑りやすい
一方で、木製やプラスチック製のチェアのままであればドロドロの離乳食や汁物がこぼれた時にもウェットティッシュでさっと拭き取れますが、クッションの場合は染みこんでしまいます。
表面の汚れは拭き取れても染みこんでしまった液体は洗濯をしないと綺麗にならないので、毎回クッションを取り外して洗濯をするのが面倒という意見もあります。
また、ある程度大きくなってからであれば問題ないですが、月齢の小さい赤ちゃんの場合、クッションごと滑ってしまうこともあるので注意が必要です。
クッションがあった方がいい人
- 家事・掃除が苦ではない
- とにかく清潔にしたい
- あまり暖房をつけないor子供が寒がり
ない方がいい人
- 洗濯など少しでも手間を減らしたい
- 子供の危険を少しでも減らしたい
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