離乳食が始まってから、子供の食べこぼし対策に必須となるお食事エプロン（お食事スタイ・ビブ）。
どれがいいか月齢や用途によっても変わってくるので、おしゃれで機能的な口コミで人気のお食事エプロンを6種類購入して徹底比較しました。
今回は、実際に全部使用して感じたそれぞれのお食事用エプロンのメリット・デメリット、用途や月齢別にどのお食事エプロンがおすすめかをご紹介します。
目次
人気お食事エプロンの大きさ比較
今回メリットやデメリットを比較する、人気お食事エプロンの大きさ比較です。
左上から小さい順で、
- ベビービョルンのソフトスタイ
- ビベッタのウルトラビブ
- バンキンスのスーパービブ
- ミキハウスのランチスタイ
- メゾピアノのお食事スモック
- バンキンスのジュニアビブ
とだんだん大きくなるので、月齢が大きくなるにつれて買い替えるのがおすすめです。（どちらにしろ同じものを使っていると消耗していきます）
ベビービョルンのソフトスタイ
赤ちゃん向けのお食事エプロンとして一番有名なベビービョルンのソフトスタイ。
ソフトと聞くとシリコンのように柔らかそうですが、プラスチックのような固い材質です。
ベビービョルンソフトスタイのメリット
- 首周りが真珠のネックレスのようになっていて、一粒ずつ細かくサイズ調整できる（今2歳7ヶ月の子供でも余裕でつけられます）
- 食べこぼしがスタイにくっつかず、水で洗えば簡単に落とせる
- 食洗機で洗えるからお手入れが楽で、毎食後かければ一日使いまわせる
- しっかりした素材なのでヨレずに食べこぼしは高確率でキャッチできる
- 洗濯をしないので消耗が遅く長く使える
ベビービョルンソフトスタイのデメリット
- 素材が固くて低月齢（0歳～1歳半頃）の赤ちゃんはつけるのを嫌がる
- 折りたためないからかさばって外出用には不向き
- 曲がらない素材＆キャッチ部分のマチが広いので、背の低い赤ちゃんのうちはトレイやテーブルにスタイがぶつかって邪魔
さすがベビービョルンのスタイだけあって食洗機で洗えるなど高機能的ですが、素材が固いということがネックで1歳半ぐらいまでの赤ちゃんでは嫌がってつけてくれないことが多いようです。
実際に私の子供も2歳6ヶ月の時に初めて購入しましたが嫌がらずにつけて食べているので、0歳よりは1～2歳向けの子供におすすめのスタイです。
ミナ
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バンキンスのスーパービブ（生後6ヶ月～24ヶ月対象）
バンキンスのお食事エプロンは対象年齢に合わせて2種類あり、こちらは生後6ヶ月～24ヶ月（2歳0ヶ月）向けのスーパービブです。
バンキンススーパービブのメリット
- 軽量でペタンコに折りたためるので外出時コンパクトに持ち運べる
- 生地が薄くて違和感があまりないため赤ちゃんでも嫌がりにくい
- 洗濯＆乾燥機可能でお手入れが楽（ただし乾燥機までかけると裏地の劣化が早い）
- 食べこぼしを受ける部分にマチがないため、赤ちゃんとトレイの間のわずかな隙間にも挟んで入れられる
- 横幅が広めで服がはみ出にくい
バンキンススーパービブのデメリット
- 食べこぼしを受ける部分にマチがないため、あまりキャッチできずに落ちやすい
- マジックテープ留めであまり首周りのサイズ調整ができない（それほど不便に感じたことはない）
- 水をはじく素材＆マチがないため、お茶などをこぼすとそのまま下までこぼれる
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ビベッタの防水くるくるエプロンウルトラビブ
ビベッタのビブは少し厚みがあり、ダイビングのウエットスーツのような独特な素材が特徴です。
ビベッタウルトラビブのメリット
- この中で唯一水分を吸収する素材なので、お茶や汁物をこぼした時でも吸ってくれて下にこぼれない
- 水で洗えば簡単に食べこぼしが落ち、表面がビシャビシャにならないので乾きが早い
- この中で一番柔らかい素材なので、赤ちゃん・幼児がつけていて快適そう
- 洗濯＆乾燥機可能でお手入れが楽
- 受ける部分に適度にマチがあるので食べこぼしをキャッチしてくれる
- くるくる丸められるので外出時にも比較的コンパクト
ビベッタウルトラビブのデメリット
- 軽くて横幅が狭いため、スタイがズレると服につくことがある
- 丸められるけどペタンコにはならない
- 首周りのサイズ調整ができない
バンキンスのジュニアビブ（1歳～3歳対象）
基本的には同じバンキンスのスーパービブと同じ素材・形状ですが、対象年齢が1～3歳と大きくなったことでより大判サイズ、袖を通す半袖タイプになり、首周りのサイズ調整ができるようになりました。
バンキンスジュニアビブのメリット
- 軽量で折りたためる上、シワもできないので外出時に便利
- 洗濯＆乾燥機可能でお手入れが楽（ただし乾燥機までかけると裏地の劣化が早い）
- 食べこぼしを受ける部分にマチがないため自分で食べる時に邪魔にならない
- 袖を通すのでスタイがズレず、下も下腹部まで広範囲に覆える
- マジックテープで子供が自分で留められて、首周りを5cm程度サイズ調整できる
バンキンスジュニアビブのデメリット
- 食べこぼしを受ける部分にマチがないため、あまりキャッチできずに落ちやすい
- 半袖部分に袖を通すのが少し面倒
- スーパービブに比べて大きくなった分、外出時にややかさばる
- 水をはじく素材＆マチがないため、お茶などをこぼすとそのまま下までこぼれる
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ミキハウスの食べこぼしキャッチ！ランチスタイ
ミキハウスランチスタイのメリット
- 2WAYなのでトレイやテーブルに当たる時は全部伸ばし、当たらない時は受けを作ると使い分けができる
- マチなしで全部伸ばすと結構大きくなるので成長に合わせて調整できる
- スタイについた食べこぼしはウェットティッシュでさっと拭きとれる
- 水洗いしても表面の水分だけ拭き取れば乾かす必要がない
- 軽量でペラペラなのでたたんで外出時に持っていきやすい
ミキハウスランチスタイのデメリット
- 洗濯ができない（手洗いは可）
- たたむと少し折れ目がつく（使用には問題ない程度）
ちなみに次に紹介するメゾピアノにも同じ形状・特徴のお食事エプロンがあります。
メゾピアノのお食事スモック
2歳を過ぎると体もだいぶ大きくなってきてスタイタイプのお食事エプロンでははみ出るようになるので、そんな時にはスモックタイプが便利。
メゾピアノはナルミヤグループの看板ブランドで女の子向けの人気子供服ブランドです。
メゾピアノお食事スモックのメリット
- 冬の長袖の服でも袖が汚れない
- 2歳児でも体全体を覆えるので服が汚れる心配がない
- 内側に収納袋がついていてそこに入れるようにしまうとコンパクトに持ち運べる
- 軽量でたたんでもシワができない
- 洗濯＆乾燥機可能でお手入れが楽（ただし乾燥機までかけると裏地の劣化が早い）
- 食べこぼし受けは幅広いのでしっかりキャッチしてくれて、ひっくり返すことで受けをなしにもできる
- 女の子にはとにかく見た目が可愛い
メゾピアノお食事スモックのデメリット
- 袖を通すのが面倒
- 首周りのサイズ調整は不可（2歳7ヶ月の子供でも余裕）
- 他のお食事エプロンより値段が高い（セール時の購入がおすすめ）
メゾピアノのお食事スモックは公式サイトで購入できます。
【公式通販】ナルミヤオンライン
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月齢・用途別おすすめのお食事エプロンは？
お手入れのしやすさで選ぶなら
- ベビービョルンのソフトスタイ（ただし赤ちゃんのうちは嫌がる可能性大）
- ビベッタのウルトラビブ
トレイ付ベビーチェアで使うなら
- バンキンス（0歳～2歳未満はスーパービブ、2歳以降はジュニアビブ）
外出時に使うなら
- 0歳～1歳：ビベッタのウルトラビブ
- 1歳半～2歳半：ミキハウスのランチスタイ
- 2歳以降または秋冬：メゾピアノのお食事スモック
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