イギリスの大手出版会社ladybird(レディバード)社のおとぎ話シリーズread it yourselfのLevel1から「The Ugly Duckling」の絵本の紹介です。
The Ugly Ducklingの日本語訳は、「みにくいアヒルの子」。
日本でも誰でも知ってる有名なアンデルセン童話です。
今回は、このread it yourself「The Ugly Duckling」の絵本を3歳の子供に読んだので、絵本の構成、学べるキーワード、あらすじ、youtubeの読み聞かせ動画、感想と子供が音読している動画を紹介します。
目次
The Ugly Ducklingの絵本の構成と学べるキーワード
read it yourselfシリーズの絵本では、まず最初に主要登場人物・物の単語を絵で確認できます。
- Mother Duck(お母さんあひる)
- The Ugly Duckling(主人公:みにくいあひるの子)
- The eggs(卵)
- The ducklings(あひる達)
名前がわかってからストーリーを読むので、子供も話の内容を理解しやすいです。
また、基本的にread it yourself シリーズでは、他の英語多読教材と同じように短い文章・同じフレーズの繰り返しで子供が自分で読みやすいようになっています。
The Ugly Ducklingの絵本で繰り返し出てきて覚えられるフレーズはこちら。
- met a 動物の名前(〜に会った)
- ugly(みにくい)⇔beautiful(美しい)
- go away(どこかに行って)
ストーリーがあるお話なので、もちろん上記の繰り返しフレーズにもいろんな単語に触れることができます。
read it yourself シリーズの中で一番最初に読むレベル1の絵本なので、全体的に短い文章で英語が苦手な大人が英語多読のとりかかりに読むのにも人気です。
The Ugly Ducklingのあらすじ
The Ugly Ducklingのあらすじ(日本語要約)はこちら。
結末ネタバレがありますので、最後どうなるかは読んでからの楽しみにとっておきたい方はご注意ください。
あひるのお母さんが産んだ7匹の子供達のうち、1匹だけみにくいあひるがいました。
みにくいあひるの子は、お母さんから「どこかに行って」と言われ、一人で旅に出ました。
道の途中で、牛、猫、うさぎ、男の子、女の子に会いますが、みんなから「あなたはみにくい、どこかへ行って」と言われてしまいます。
みにくいあひるの子は孤独で、悲しみます。
そんなある日、美しい白鳥達に会い「水の中を見て」と言われます。
見るとそこに映っていたのは、みにくいあひるの子が成長して美しい白鳥となった姿でした。
「あなたは美しいよ」と言われ、白鳥達と一緒に仲良く飛んでいきました。
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The Ugly Ducklingの読み聞かせYouTube動画
この絵本には読み聞かせCDが付属していないので、英語の音声はこちらのYouTubeで確認しました。
結構感情を込めて読まれているので、子供も真似しやすいと思います。
ただ、すごく音が小さいのが難点・・・。聞く時は音量を大きくして聞いてみて下さいね。
The Ugly Ducklingを含めた英語のおとぎ話が5分で見れる幼児におすすめのYouTube動画は以下の記事で紹介しています。2歳~4歳の幼児におすすめのYouTube英語童話6選!連動絵本で理解力アップ
The Ugly Ducklingを子供に読んだ感想と子供の音読動画
3歳の娘にこの絵本を読んだら、お気に入りの絵本に。
絵本を読む時間には自分からこれを読みたいと言って持ってきて、動物が出てくるシーンは動物の鳴き声を真似して楽しむようになりました。
そんなある日、動物の鳴き声をした後に
子供
Go away!
と動物が言ったセリフを真似するようになり、その数日後には繰り返しのフレーズを覚えて一人で読むするようになりました。
実際に読んでいるシーン↓
3歳娘が「The Ugly Duckling」音読✨
実家に帰省中ですが、read it your selfのシリーズは1冊が薄くて軽くてかばらないので7冊ぐらい持ってきました😊#おうち英語#英語絵本#英語成長記録 pic.twitter.com/4zh5DY2Zab
— 理系女子ママ (@rikejomama) August 23, 2019
ちなみに最後にみにくいあひるの子が白鳥になるからか、洞爺湖でスワンボートを見かけた時にも、
子供
とテンション上げて言ってきました。
ミナ
That’s a swan.
子供
That’s the ugly duckling!
というやりとりを洞爺湖から帰るまで何度も繰り返しました(笑)
まぁそれだけ好きってことです。
Amazonの口コミでも、子供が悲しいシーンで本当に悲しそうにして感情移入していたなど高評価のレビューが書かれていました。
3歳ぐらいの幼児には、人より動物が登場人物のお話の方が感情移入しやすいのかもしれませんね。
薄い絵本でかばんに入れて持ち歩きしやすいので、私は帰省の時に持って行き飛行機の中でも子供の退屈しのぎにも読んだりして重宝しました。
娘はその後、4歳になるとこのぐらいの長い絵本もスラスラ読めるようになりました。
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