幼稚園入園準備品の一つとして、多くのママが購入を検討するお名前シールやアイロンシール。
でもいざ買おうとすると、いろんな物に貼れる一般的なお名前シール、布用アイロンおなまえシール、タグ用お名前シール、フロッキーネーム、お名前スタンプなどいろんな種類があって、どのシールをどれだけ買えばいいか迷うママも多いのではないでしょうか?
私が幼稚園入園準備の際に用途や各シールの特徴を徹底的に調べ、最終的に購入したお名前シールは3種類。
それぞれのお名前シールの使い道やメリット・デメリットを比較し、その中でも特におすすめのお名前シールを理由や実際の使用写真とともに詳しく紹介します。
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食洗機OKのお名前シール
食洗機OKのお名前シールの特徴
まず一番に買いたいのが、一般的なお名前シール。
最近のお名前シールはラミネート加工しているものが多く、食洗器OK・レンジOKなので、食洗器で洗ったりするお弁当関連グッズにも貼れます。
実際に私が貼っている使い道の例↓
- 弁当関連グッズ…弁当箱、プラコップ、トリオセット(スプーン・フォーク・箸)、水筒、おしぼりケースなど
- 通園グッズ…傘、長靴、レインコートなど
- 幼稚園のお道具箱用品…お道具箱、はさみ、クレヨン、のり、画用紙、ピアニカなど
上記のものにサインペンで手書きせずにお名前シールを貼る理由は、形状的にカーブだったり小さすぎたりして名前を書きにくい、食洗器で手書きで書いた名前が消えやすいからです。
あと、幼稚園に置いておくお道具箱関連のものは入園式の日に名前を書いてから帰ってこなければいけないので、皆さんお名前シールを持ってきていて、ママがひたすらペタペタとシールを貼っていました。
ミナ
大小いろんなサイズにカット済のシールから合うものを剥がして普通に手で貼るだけなので、今回紹介するシールの中では一番手軽で楽ちんです。
また値段も一番安く1000円ぐらいで買えるので、まず一番最初に買っておきたいシールです。
おすすめのお名前シール
安いお名前シールを選ぶとデザインが微妙なのはもちろんのこと、カットがされていなくて自分で切らないといけなかったり、すぐ剥がれてしまったり、サイズの種類が少なくて合うサイズがなかったりするので要注意です。
私は楽天市場で150万枚販売された口コミ件数も23000件以上と大人気の、お名前シール工場のお名前シールを購入しました。
選んだ理由は、
- イラストが可愛いものが多い
- カットが真っすぐで綺麗
- シールのサイズや枚数が豊富なのにお手頃価格
- 食洗器を何回もかけても全然剥がれない
- 幼稚園入園→小学校入学や、兄弟のリピーターが多い(=満足度が高い)
という前評判からですが、実際に使ってみても可愛い、貼りやすい、貼った後は全然剥がれない、で大満足なのでなくなったらまた同じお店・同じ柄で購入予定です。
タグ用お名前シール
タグ用シールの特徴
次に必要になったのが、服の洗濯タグに貼る耐水のタグ用お名前シール。
保育園では下の名前だけ書けばいいので手書きでも手間はそれほど変わりませんが、幼稚園ではフルネームを書かなければいけないので、全部の服にフルネームで名前書きをするのは面倒なのでシールがおすすめです。
洗濯タグ用に貼れるシールは、アイロンタイプとアイロン不要のノンアイロンタイプの2種類。
アイロンタイプは普通のアイロンシールと同じようにアイロンの熱で貼り、ノンアイロンタイプは普通のお名前シール同様に手で貼ります。
おすすめのタグ用シール
アイロンで貼るのであればフルネームを手書きするのとそれほど手間は変わらないので、手軽さ重視であればノンアイロンタイプがおすすめです。
とはいえ、ノンアイロンタイプは購入者レビューを見ていると「洗濯を1回しただけですぐ剥がれてしまった」というシールも多かったので、剥がれないノンアイロンシールがないか探し、
他のノンアイロンタイプのタグ用シールは洗濯ではがれてしまいましたが、ここのシールは全然はがれないのでずっとリピートしています。
という口コミが書かれていたはんこ奉行のタグ用シールを購入しました。
実際どうだったかというと、サイトに書いてあったように貼った後親指でグリグリ押したら密着し、10回以上洗濯した服もありますが今のところ全然はがれていません。
「耐水・強粘着タイプ」とうたっているだけあって、たしかに粘着力は強力です。
もちろんこちらもカット済みで、手で貼ってグリグリ押すだけなのでほとんど手間はかかりません。
アイロンシール
アイロンシールの特徴
アイロンシールは耐水かつ服の伸び縮みにも対応したお名前シール。
文字通りアイロンを使って熱でシールを密着させ、冷めてから台紙を剥がすことで貼りつけることができるので他の2つのシールに比べて少し手間ではあります。
そんなお名前シールの使い道は何かというと、
- 靴下
- タグがないトップスやスカート
です。
靴下は、サインペンでは書きにくい、にじみやすい、洗濯で消える、と良くないことだらけですが、アイロンシールなら名前が綺麗に書けて洗濯で消える心配もありません。
種類は昔ながらの背景が白いラバータイプと、背景の白い部分が透明の半透明タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
- ラバータイプ:よくも悪くも貼ってます感が出て目立つ、どんな色の布でも名前が読みやすい、カット済
- 半透明タイプ:自然になじむ転写式、濃い色の布に貼ると名前が読みにくい、自分でカットが必要
価格も少し違い、半透明の方がカットしていない分少しコスパがいいことが多いです。
おすすめのアイロンシール
最初に普通のお名前シールをお名前シール工場で買って、クオリティが高く柄も可愛いかったのでアイロンシールもお名前シール工場で購入しました。
私はタグを切ってしまったスカートのウエストゴムの内側にも貼ってみましたが、ゴムでかなり脱ぎ履きの時に伸び縮みしても全くはがれませんでした。
以前他の安いアイロンシールを買った時には、服を伸ばした時にアイロンシールが伸びずに剥がれてしまったことがありました。
靴下の裏には小サイズがいいと思っていましたが、小サイズでは文字が小さいので意外に中サイズでも十分靴下の裏に貼れる大きさなので、滑り止めがついていて隙間があまりない靴下には小サイズ、滑り止めがない靴下には中サイズと使い分けれそうです。
フロッキーネームやお名前スタンプを買わなかった理由
フロッキーネーム
フロッキーネームは見た目がおしゃれで前から気になっていましたが、いざ調べてみると用途的にはアイロンシールとほぼ同じなのに、割高(値段は高いのに枚数が圧倒的に少ない)で剥がすのが面倒という意見もあったのでやめました。
お名前スタンプ
お名前スタンプはポンポン押すだけで簡単そうですが、
- お名前シールに比べて見た目が悪い
- 使い道が少ない(押せるのは布か紙限定)
- 洗濯を繰り返すと文字が消えやすい
- 文字が小さいとにじんだ時読みにくい
という理由からお名前シールより使い勝手がよくないと思いやめました。
ただ、おむつはずれ前でおむつに名前を書く場合は、子供と楽しくポンポン押せて洗濯もしないので消える心配も気にしなくていいのでいいかもしれません。