子供が3歳を過ぎてチャイルドシートからジュニアシートに買い替える時、お手頃な値段で口コミの評判もよく、候補する人が多いグレコのジュニアシート。
でもグレコのジュニアシートは種類が多く、アカチャンホンポ、西松屋、トイザらス、ディズニー、サンリオなどのコラボ商品も多数ありどれにするか迷う方も多いと思います。
でもデザインの違いはあれど、ベースの性能は「ジュニアプラス(≒ジュニアマキシプラス)」と「ジュニアプラスDX」の2種類。
2種類の性能や価格の比較とともに、私がジュニアプラスDXを選んだ理由やジュニアプラスDXを購入して使用した感想をご紹介します。
目次
グレコジュニアプラスとジュニアプラスDXの違い
ジュニアプラスの性能
- 対象年齢:3歳頃~11歳頃(体重15kg~36kg)
- 重量:3.6kg(ブースターのみ2.0kg)
- ヘッドレスト6段階・アームレスト2段階調整可能
- 背もたれ取り外し可能(ブースターとして使用可能)
- 両サイドに収納付きカップホルダー付き
- ウォッシャブルシートで丸洗い可能
- 最新のヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)適合
※ジュニアマキシプラスも同じです。
デザインは黒無地のメトロポリタン、4種類のカラフルなデザインから選べるカラーズ、プリンセスやカーズなどのディズニーモデル、トイザらス限定モデル、西松屋限定モデルがあります。
ジュニアシートとブースターの違いや使用可能期間の比較については、以下の記事で紹介しています。
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チャイルドシート・ジュニアシート・ブースターの違いと使用可能期間
ジュニアプラスDXの性能
- 対象年齢:3歳頃~11歳頃(体重15kg~36kg)
- 重量:3.8kg(ブースターのみ2.1kg)
- ヘッドレスト6段階・アームレスト2段階調整可能
- 背もたれ取り外し可能(ブースターとして使用可能)
- 両サイドに収納付きカップホルダー付き
- ウォッシャブルシートで丸洗い可能
- 最新のヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)適合
- 頭部と座面の衝撃吸収素材強化
ジュニアプラスDXのジュニアプラスとの一番の違いは、クッション材が強化されていること。
写真を見比べてみても、頭部、背もたれとの境、座面がジュニアプラスDXの方がふっくらしているのが分かると思います。
その分値段も変わり、ジュニアプラスDXの方がジュニアプラスよりも平均で2000円ぐらい高くなります。(※キャラクターデザインなどの限定モデルは個別に上乗せあり)
また気にならない程度の違いですが、ジュニアプラスDXの方がクッション材が入っている分少し重く、シート全体で+200g、ブースターのみで+100g重くなります。
ジュニアプラスDXのデザインは、黒字にドット柄のカラフルドット、ハローキティやマイメロディ限定モデル、アカチャンホンポ限定モデル(ミッキー)などがあります。
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グレコのジュニアプラスDXを購入した理由
私が最終的に選んで買ったのは、ジュニアプラスDXのハローキティ限定モデルです。
まず数あるジュニアシートからグレコを選んだ理由が、
- 収納できるカップホルダーがついている
- 軽くて女性一人でも簡単に持ち運べる
- ブースターシート兼用で長く使える
- シートを取り外して洗濯できる
- 値段が1万円以下
とジュニアシートに求める条件が揃っていたから。
他にエールベベのジュニアシートも迷いましたが、クッションは柔らかいけど見た目が微妙でヘッドレストに3歳では届かないという口コミがあったのでやめました。
女の子なので、ジュニアプラスカラーズのピンクとも迷いましたが、なにしろジュニアプラスの悪い口コミが多すぎる・・・!
シートのクッションが薄すぎてプラスチックにそのまま座ってるみたい。
そのままでは子供も固いと言って座り心地が悪いから、クッションを敷いて座っている。
見た目が安っぽくてちゃちい。
安いから満足という良い口コミもある一方で、悪い口コミでは「シートが固い」「見た目が安っぽい」という意見が多かったです。
シートが固くて長時間のお出かけが苦痛になるのは困るし、キャラクターデザインの方が人とかぶらないから駐車場で車を探す時にも分かりやすいので、キティ好きの子供のためにDXのキティデザインにしました。
ちなみにサンリオ好きな方はサンリオピューロランドの無料情報を以下の記事からご覧いただけます。
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グレコジュニアプラスDXを実際に使用した感想
説明書が簡易的で組立てが大変
ジュニアシートはチャイルドシートと違って車内に設置するのは「置くだけ」でとても簡単ですが、盲点だったのが組立て。
最後の背もたれをブースターにはめるのにとても苦労しました。
写真の〇の部分がU字フックになっていてブースターについている棒にひっかけるだけなんですが、なんとU字フックの真ん中だけフックの向きが逆。
しかもU字フックは少し押すと角度が変わるようなものではなく、全く動かない固いプラスチックなので、ひっかけてみようと棒に当ててみても当然はまらない・・・。
説明書をもう一度見返してもさすが海外製なだけあって、説明書が簡易すぎてただU字フックにひっかけると書いてあるだけでどうやってひっかけるかの説明が一切なし。
何度試しても入らないし、
ミナ
と諦めかけたその時。
たまたまフックを棒に当てながら背もたれ部分をリクライニングのイメージで起こしたり倒したりしていたら、いきなりスポッと入りました。
どうやら回転させることで、両方の向きのU字フックが入る隙間の絶妙な角度ができたみたいです。
この方法にたどり着くまで、なんと3日もかかりました。
夫にもやってみてもらいましたがはめられなかったので、私が不器用なだけでなく一般的にも難しいと思います。
同じようにお困りの方は、ぜひ同じように回転させてはめてみてください。
クッション性は評判通りフカフカ
気になるシートのクッションですが、口コミの評判通りジュニアプラスDXはフカフカでした。
私が実際に触ってみても、フカフカなのに柔らかすぎない高反発のような感触でした。
子供が座ってみてもとても座り心地がよさそうで、空港に行く時の1時間かかる長時間の外出の時にもお尻が痛くなったと不満を言うことなく快適にドライブできました。
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子供が大喜びで座りたがる
イヤイヤ期あるあるで、せっかくジュニアシートを買っても子供が嫌がって座ってくれない、なんていう心配もありますよね。
でもそこは大好きなキティちゃん。シートが届いた瞬間、
子供
と大喜び。
車に乗る時に座る椅子だと伝え、初めて車で座る時も嫌がるどころか喜んで座ってくれました。
子供が座るものなので、やっぱり子供が気に入ってくれるものを選ぶのがいいですね。
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