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鼻水吸引器はどれがおすすめ?鼻水トッテVS鼻水キュートル!電動のデメリットも

季節の変わり目や寒くなって風邪をひきやすい冬、子供が鼻水や鼻づまりで寝られない、夜中に起きる、寝かしつけが大変、と悩むママも多いのではないでしょうか?

そんなトラブルを解消するべく、鼻水吸引器(鼻吸い器)について徹底的に調べ、人気の2種類の鼻水吸引器を実際に使用し、

  • 赤ちゃんや幼児に鼻水吸引器を使う必要はある?
  • 鼻水吸引器を使うのは何歳まで?
  • 「ママ鼻水トッテ」の口コミ・使い方・洗い方
  • 「チュチュベビー鼻水キュートル」の口コミと鼻水を大量に吸う5つのコツ
  • 電動鼻水吸引器が赤ちゃんに向いていない理由

以上のことを検証しましたので、詳しく解説します。

赤ちゃんに鼻水吸引器は必要?何歳まで使うの?

昔は親が直接子供の鼻から鼻水を吸っていたようですが、いくら愛する我が子の物とはいえ鼻水が自分の口に入るのに抵抗がある方がほとんどではないでしょうか。

そうはいっても、今でもネット上に子供から直接鼻水を吸う場合のやり方が載っているので、直接吸うべきなのではないかと疑問を持たれる方もいるかと思います。

しかし、子供から直接鼻水を吸ってしまうと、どうしても鼻水が親の口の中に入るのは避けられないので、不快なのは言うまでもありませんが、他に親も風邪が二次感染するというデメリットもあります。

そのため、まだ自分で鼻をかめない赤ちゃんや幼児には「鼻吸い器(鼻水吸引器)は必要」です。

直接鼻水を吸うのは赤ちゃん用の鼻水吸引器がなかった時代の原始的な方法であって、今は時代遅れです。

では逆にいつまで鼻水吸引器を使い続けることになるかというと、自分で鼻をかめるようになる2歳後半頃まで。

赤ちゃん時代の短い期間だけでなく1歳・2歳の幼児時代まで意外に長く使うものなので、うまく吸えずに途中で買い替えなくて済むようにしっかり鼻水を吸える吸引器を選ぶ必要があります。

ママ鼻水トッテの口コミと使い方・洗い方

赤ちゃん用の鼻水吸引器を探した時、ほとんどのママが一番最初に目にするのが丹平製薬の「ママ鼻水トッテ」ではないでしょうか?

耳鼻科の先生考案で逆流しないように作られているので、ママの口の中に赤ちゃんの鼻水が入ることもなさそうで一見よさそうな商品です。

使い方も、赤ちゃんの鼻に片方のチューブの先を差し込み、もう片方のチューブをママが口にくわえて吸うと、2つのチューブの間にある容器に吸った鼻水が溜まるというごく簡単な仕組みです。

ママ鼻水トッテを購入した人の口コミでは、「吸える」という意見と「吸えない」という意見の賛否両論。

実際に私も購入して使ってみましたが、確かに「ちゃんと吸えれば」逆流もせずいい鼻水吸引器かもしれません。

ただしこの「ちゃんと吸う」のがかなり難しいのです。

赤ちゃんは未知の「鼻水吸引器」を嫌がるので、顔を激しく動かす赤ちゃんを動かないようになんとか抑えつつ、小さい鼻の穴にチューブを合わせ、さぁ吸うぞと息を吸う工程の間に赤ちゃんが動いてチューブがズレます

また、運よく吸えたとしても

  • 次に赤ちゃんが動くまでの短い時間で長いチューブ分の先の鼻水を一気に吸わないといけない
  • 鼻水をたくさん吸うには長く吸い続けなければいけない

といった試練が待っているので、よほど肺活量に自信がある人以外は結構大変です。

ミナ

隙を見て頑張って吸っていたのに、一呼吸して再び吸うまでの一瞬の間に赤ちゃんが動いてチューブがまたズレた時には・・・発狂ものですね(笑)

生まれてまもないほとんど動かない赤ちゃん相手であればうまく使える商品かもしれませんが、そもそもその時期はママの母乳からの免疫でほとんど風邪はひきません

風邪など病気になるのは、免疫力が低下してくる生後6ヶ月以降がほとんど。その頃には赤ちゃんもじっとしていられなくなっているので、鼻水トッテで鼻水を吸うのは難しいと思います。

また、洗い方はパーツを分解して水洗いするだけですが、チューブが長いので途中で溜まった鼻水を綺麗に排出するのも大変です。

私も買った後何度か使用しましたが、吸えてもごくわずかで、吸うまでの労力と赤ちゃんの負担、お手入れの手間を考えると見合ってないのですぐにお蔵入りしました。

チュチュベビー鼻水キュートルの口コミと鼻水を大量に吸うコツ

次に購入して試したのがチュチュベビーの鼻水キュートル。

こちらはさらに使い方がシンプルで、スポイトのような形状の容器の先を子供の鼻の穴に合わせ、持っている同じ手でポンプ部分を押すだけ

つまり、鼻の中に鼻水キュートルを入れると同時に指でポンプを押せるので、押すまでの間に赤ちゃんが動いてズレてしまうこともなく、また疲れることもなくスピーディに何度も押せるのでたくさん鼻水をとることができます。

実際に使ってみると、ポンプを指で押したことで発生する吸引力は口で吸った時の吸引力より強いので、一度に吸える量がママ鼻水トッテより圧倒的に多かったです。

Amazonの口コミではあまり吸えないという口コミも見かけましたが、以下の5つのコツを守れば面白いほど大量に鼻水が吸えます。

  1. 緑色の弁を必ず真上に向けた状態でポンプを押す
  2. 緑のポンプと透明の容器の間に隙間ができないよう、しっかり密着させる
  3. 連打する時はポンプがきちんと戻ってから次を押す
  4. 座って吸う時はキュートルを少し持ち上げる(真下より真横に近づくように)
  5. 吸える鼻水の量は、座わらせて吸う<寝かせて吸う

もちろんお手入れに関しても、パーツを全部分解して洗えるので衛生的。

あえてデメリットを挙げるのであれば、分解して洗った時に弁がかなり小さいパーツでなくしそうということと、鼻水が容器にたくさん溜まってきたら、一度捨てないと弁から鼻水が噴き出してくることぐらいですね。

ただそれも、パーツに関しては洗った後すぐに小さい容器に入れて乾かす等すれば紛失を防げます。

鼻水を溜める容器の部分も大きさ自体はママ鼻水トッテと同じぐらいなので、いっぱいになるということはむしろたくさん吸えている証拠。(鼻水トッテは全然吸えないので溜まることもありませんでした)

鼻水を捨てる時も、ポンプを外してごみ箱の上で振るだけで簡単に落ちるので特に苦ではありません。

電動鼻水吸引器は赤ちゃんにはおすすめではない?

電動式の鼻水吸引器は一見よさそうに思いますが、ママ鼻水トッテが少し強力になったようなもので、原理は同じです。

赤ちゃんの鼻にチューブを合わせ、機械のボタンを押そうと赤ちゃんから目を離した一瞬の隙に、もう赤ちゃんは動いてチューブは鼻からずれています。

小児科や耳鼻科では、何人もの看護師に両手両足・顔のすべてが動かないようにがんじがらめに抑えつけられた状態なので電動の威力でしっかり鼻水が吸えるかもしれませんが、現実的には日中はママ一人でいることがほとんど

小児科・耳鼻科のように完全に動かないように抑えつけることはまず無理なので、値段も高い電動鼻水吸引器を買ってもお金の無駄です。

ミナ

電動鼻水吸引器の価格は、通常で1万円以上。高いものだと2万円台のものもあるぐらいます…。あ

実際、私の兄弟も電動鼻水吸引器を購入したことがあるようですが、結局使えなくてお蔵入りになったそうです。

鼻水吸引器はどれがいい?一番鼻水がとれる吸引器は?

もうお分かりかもしれませんが、一番鼻水がとれたおすすめの赤ちゃん用鼻水吸引器は「チュチュベビー鼻水キュートル」です。

ママ鼻水トッテや電動式鼻水吸引器も、実家暮らし等で常に複数人いる環境であればいいのかもしれませんが、ママ鼻水トッテは鼻水キュートルに比べて吸う威力が弱いです。

鼻水キュートルで十分すぎるほどたくさん鼻水がとれるので、わざわざ高い電動の鼻吸い器を買う必要もないかと思います。

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