自宅で手軽に幼児教育をしたいと思った時に多くのママが検討する幼児教材の一つが、ベビーくもん。
ベビーくもんはただの通信教材だけでなく、月に一度先生との面談があるのが魅力ですが、一方で先生と相性が合わなければ教材費だけの値段にしては高いという意見もあります。
そこで、実際にベビーくもんに入会した人は月一の面談や先生・教室についてどう感じているのか、入会せず市販教材で代替する場合にどの教材がおすすめかをご紹介します。
ベビーくもんの概要
- 対象年齢:0歳~2歳
- 受講費用(月謝):2,160円
- 授業時間:月1回20分
ベビーくもんは幼児教室と通信教材の中間のような存在で、基本的には自宅で親が教材を使って自分で子供に教えますが、月に1回先生との面談があるのが特徴。
つまり、月1回の面談+教材費で月2,160円の受講費用を払う形になります。
一見安そうですが、よく比較されるこどもちゃれんじと違い、教材におもちゃ(知育玩具)やDVDは含まれていません。
あくまで絵本やCDのみでの料金なので、月1回の先生との面談に価値があると思わなければ確かに教材費だけにしては割高かもしれません。
こちらもおすすめです❤
こどもちゃれんじVSベビーくもん比較!どちらがどんな人におすすめか検証しました
ベビーくもんに入会して後悔した人の口コミ
実際にベビーくもんに入会した人の口コミを見てみると・・・
教室は小学生くらいを対象にした作りで赤ちゃんを連れて行く為の作りではない(机と椅子がぎゅうぎゅうに置いてあり床は座れる作りではない為ずっと抱っこ状態。簡素な丸椅子なので抱っこしっぱなしもつらい)、赤ちゃんがグズって身体をよじったら頭をぶつけそうなほど狭い、あちこち真っ黒で汚い、先生の手も真っ黒で汚い。
引用:ベビーくもんの口コミ評判/みん評
2人目の育児だったこともあり、あまり目新しい情報は得られませんでした。日頃歌を歌ったり絵本を読んだりはしていたので、わざわざ月謝を払うことはないかなと思いました。
引用:ベビーくもんの口コミ評判/みん評
責任者が子供に不親切な対応、生徒数と先生のバランスがわるすぎ、全てにおいて先生の能力キャパを越えてて余裕が無い感じ。ゆっくり1対1の対応ではありません。
こちらへの対応は雑、適当。毎回イライラしながら帰ります。良い点は近所で通いやすいというだけです。
引用:Baby Kumonの口コミ評判/ランクルー
先生によるのだと思いますが、私の場合はこの方に子育ての話を聞いていただくくらいならもう行かなくて良いかなという感じです。子供も普段はどこに行っても嫌がらないのにベビーくもんは泣きます。
正直、入会金とかが無かっただけ教材費だけで済んだので辞めるとき良かったかなぁと言う印象です。内容も普段おうちでみんなやってることばかりで子供には全くもの足りず・・・と言う感じでした。
引用:Baby Kumonの口コミ評判/ランクルー
ミナ
もちろん先生全員が悪いわけではなくいい先生もいると思いますが、私が体験した時の先生も、
- 年配の先生で子育ては慣れている
- ベビーくもんの仕組みは理解していない
- ベビーくもん流というより自分流で教える
と口コミと同じような感じでした。
詳細は『ベビーくもんは意味ない?2週間の体験から口コミの評判通りか効果を検証』で紹介していますが、小学生が使っている土足で入る公文の教室にビニールシートを敷いただけの赤ちゃん向けではない教室でした。
入会はしなかったものの、教材自体の質は良さそうだったので代わりになるような教材が市販でないか探したところ、Amazonや楽天市場でくもん出版が教材がたくさん売られていたので、おすすめを紹介します。
代わりの教材1.絵カード
フラッシュカードとしても使える定番の絵カード。
くもんが出版している絵カードは「実物に近いリアルな絵」なので、実物を見た時に結び付けて言葉が出やすいと評判です。
実際に購入した人の口コミ抜粋。
1才10ヶ月の娘に購入。あけるや否や、くいつきがすごかったです。絵もキレイで、子どもの好きな野菜とくだものばかりで大喜びでした!
動物シリーズ、動画シリーズ共々、10ヶ月くらいから赤ん坊が喜んでいます。自分から遊んで欲しそうに持ってきます。
初めてのフラッシュカードに購入しました。
フラッシュは少ししずらいですが、他社のものよりイラストが実物に近くてリアルでいいと思います。
一番人気は「くだものやさいカード」ですが、他に動物カードやのりものカード、文字を覚えさせるのに役立つひらがなカードなどもあります。
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代わりの教材2.CD付き童謡カード
ベビークモンでは、童謡CD+絵と歌詞が描かれたうたぶっくを使って、CDの聞き流しをしたり、歌詞を指差しながら親子で歌ったりすることで、言葉の発達や文字(読書)への興味を促しています。
それとほぼ同じことができるのが、くもん出版のCD付きの童謡カード。
購入者の口コミでも、言葉が増えていくのを実感している人が多く評判がいい教材です。
初めはカードを見ながらいろんなお話をしたり、私が歌ってやったりしてたところ、ところどころ一緒に歌ったり、リズムに合わせて身体を動かしたりするようになり、今ではCDをかけると大喜びです。
目で見たイメージが耳から入る音と重なって、歌が大好きになったようです。言葉がどんどん増えて想像力も豊かになっているように思えます。
これはST(言語聴覚士)にオススメされて購入しました。言葉に障害がある子や、言葉が出るのにゆっくりな子にオススメ。もちろん健常のお子さんにもバッチリです。乳児~幼稚園と幅広く使えます。
中には、CDとそれぞれの歌詞カードが入っていて親子で歌いながらカードを見ることができます。歌詞の内容がカードに描かれているのでイメージしやすく記憶にも残るそうです。
第1集の収録曲一覧
「象さん」「チューリップ」「ぶんぶんぶん」「はと」「お馬」 「どんぐり ころころ」「とんぼの眼鏡」「おつかい ありさん」 「だるまさん」「げんこつ山の たぬきさん」「大きなたいこ」 「水遊び」「さっちゃん」「ちょうちょ」「お花が 笑った」 「あひるの 行列」「かえるの うた」「かたつむり」「しゃぼん玉」 「大きな くりの 木の 下で」「メリーさんの 羊」「こいのぼり」 「夕焼け 小焼け」「月」「うさぎ」「かわいい かくれんぼ」 「めだかの 学校」「こぶたぬきつねこ」「犬の おまわりさん」 「むすんで ひらいて」
(収録時間:49分13秒)
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ちなみに車で聴くように歌詞カードはなしで単純に童謡のCDだけが欲しいという場合は、「CD版くもんのうた200アルバム」もあります。
童謡が200曲収録されているので長時間のドライブにも最適で、KUMONの幼児教育のスローガン「うた200 読み聞かせ1万 賢い子」達成を目指している人にもおすすめです。
ミナ
こちらもおすすめです❤
代わりの教材3.ジクソ―パズル
ベビーくもんに知育玩具(おもちゃ)はないのですが、幼児期の指先の運動は脳を刺激して知育に繋がるということで先生もおすすめしていたのがジクソーパズル。
ジクソーパズルは、手先が器用になり、集中力を養い、達成感が味わえるのでまさに知育にうってつけ。
くもんのジクソーパズルは、2・3・4・6ピースが入ったSTEP1から始まり、204・234ピースの入ったSTEP7まで段階的にステップアップしていくくもん独自のスモールステップ方式。
同じSTEP1でも、動物バージョンと乗り物バージョンがあって子供の好きな方を選べるなどの取り組みやすい工夫もされています。
以下、購入者の口コミ抜粋。
さじを投げにくい難易度でやりやすいようです。自分で出してきて、ママ~ケロケロ!なんて言って見せてくれます。動物好きなら興味を持ちやすいと思います。
1歳7か月で、型はめが苦手な娘に購入。初めは2ピースも組めなくて楽しさが分からなかったようです。
でも動物大好きなので目の前ではめてやり、なんとか1か月かかって2ピースができました。それから1か月半、ほぼ毎日自分で出してきて遊び6ピースができるようになりました。
1歳半の我が子に初めは、壁に並べて遊んでましたが(笑)そのうち2ピース、3ピースと進み、今は4ピースなら一人で出来ます。 集中して遊んでくれるのでとても良いです。
あと、公文のパズルはピースを無くしても問い合わせしたら、1ピースだけで送ってくれるので、かじってボロボロにしてしまいそうなお子さんにもオススメです。
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ちなみにSTEP1の対象年齢は1歳半~が目安ですが、1歳から使える導入版のSTEP0もあります。