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子供が英語の意味を分からない時の対処法!日本語を使わず教える3つの方法

子供が英語の意味を分からない時対処法

子供が英語の意味が分からなさそうな時も、子供から「日本語で何て言うの?」と聞かれない限り、親から率先して日本語で伝えず、まずは知ってる英語におきかえて伝えたり、ジェスチャーや絵などを使って理解できるようにする工夫が大事です。

なぜなら、毎回英語を日本語に訳していたら、英語を日本語を介さないと理解できない、英語→翻訳→日本語→それに対して日本語で考える→翻訳→英語、としないと英語を話せないようになり、英語を英語のまま理解できなくなるからです。

でも、慣れないうちは

ママ

それすらも全然思いつかない・・・

ってこともありますよね?

人体や自然の構造など日本語でも説明が難しいような専門的な内容になるとお手上げ・・・ってこともあると思います。

なので、そんな時私がやってる日本語を使わないで英語で説明するおすすめの2つやり方をお伝えします!

これを知れば、どうやって英語で説明すればいいかわからなくて困る・・・って悩みは吹き飛びますよ。

1.英英辞典で一緒に調べて、その説明を真似する

私の娘がreindeer(トナカイ)とdeer(鹿)を混同してしまった時。

写真や絵で見せても見た目がほとんど似てるのでdeerを見た時もreindeerと言ったり、私がそれはreindeerじゃなくてdeerだと伝えてもreindeerだと言い張ったり・・・ とそれぞれの違いがよく分かってない様子でした。

(といっても私自身もなんとなくしか分かってませんが。笑)

reindeerとdeerの違いをどう説明すればいいか困った時、英英辞典を見たらこんな風に書いてありました。

◆reindeer(トナカイ)

 A reindeer is a kind of deer.
Reindeer have large horns called antlers.
They live in very cold places. 

(トナカイは鹿の一種で、枝角と呼ばれる大きな角があり、とても寒い場所に住んでいます)
◆deer(鹿)

 A deer is an animal with four legs and brown fur.
Deer live in forests and can run very fast.
Male deer have big horns called antlers. 

(鹿は4本足と茶色の毛皮を持つ動物で森に住んでいて、とても速く走れます。雄鹿には、枝角と呼ばれる大きな角があります。)

へ~、なるほどな~と!

最初私は

ミナ

トナカイと鹿って、角の大きさの違いかな?

と思ってたんですが、オスの鹿にも角は生えるみたいだから 【住んでる場所が森と雪山の違い】 ってことも、違いとして伝えるポイントかも!と英英辞典を見て気づきました。

で、それを娘に伝えたら

子供

Father Christmas have reindeer, right?

Because they live in cold place.

(サンタクロースといるのはトナカイだよね?だって寒い場所に住んでるから)

※サンタクロースはイギリス英語だとFather Christmas

と娘が言ったので、お~ちゃんと理解してくれたんだーと思いました!

他にも、英英辞典を見るとこの英語での説明ってこんな風に言えばいいんだなぁとか、こんな簡単な単語だけでも伝えられるんだなぁとか、よく気づかされます。

正直最初は、

ミナ

英英辞典って英語だけで書かれてるんでしょ?無理無理!私には敷居高い! 英語だけの文がずらっと並んでるのを見たらうわっ!て思いそう・・・

って英英辞典に拒否反応があったんですが(笑)

Usborneの英英辞典なら絵もいっぱい載ってるし何よりカラフル♪

英語アレルギーを全く感じることなく!楽しく見られています。

ちなみにreindeer(トナカイ)を調べるとこんな感じに載ってます↓

ね?これなら楽しく見られますよね?

英語に苦手意識があるママでも、うわーっとならずに簡単な単語や文法で楽しく見られます。

初めての英英辞典には、Usborneが一番おすすめですよ!

私はこれで慣れてから載ってない単語がある時にジュニア版で補うように使ってます。

英英辞典に書かれてる英文をそのまま子供に伝えるだけでも、

ミナ

こういう時はこういえばいいんだなー

と日々の言い回しの勉強にいつの間にかなってます♪

2.名詞ならGoogleで英語のまま画像検索する

名詞の意味が分からない時は、Googleで画像検索して直接画像を見るのも早いです。

例えば、「kitten」という言葉が分からなかったら、「kitten」と英単語のままGoogleで検索→「画像」をクリック。

そうすると、いろんな小さい猫の写真やイラストが出てきますよね。

いろんな写真やイラストを見て、こういう2つの三角の耳があって、白やライトブラウン、時々しま模様もあったりする小さい動物のことを「kitten」というんだ!と「kitten」に関する写真やイラスから共通点を認識して、日本語訳を解さなくても想像で理解できます。

上のいろんな写真を見て、「kitten」が何のことか分かりましたか?

そう、「kitten=子猫」です!

先程の英英辞典ではこのように乗っています。

First Illustrated Thesaurus(入門編の英英辞典)の場合は

 

A kitten is a very young cat.
(kittenはとても若い猫です)

と猫の絵付きで載っています。

Junior Illustrated Thesaurus(ジュニア版の英英辞典)の場合は

a young cat.(若い猫)

とkittenの説明と、

A kitten keeps turning up at our house.
(子猫が私達の家に続々とやってきます)

と例文が合わせて載っていました。

3.説明が難しい人体や自然のことは動画で見せてしまう

簡単な単語は英英辞典の説明や写真で理解してましたが、困ったのがサイエンス系のことを聞かれた時。

例えば、お風呂に入ってた時に娘が自分の手の甲を見て、

子供

What’s this blue line?

(この青い線って何?)

ミナ

It’s blood.

(それは血だよ。)

子供

Why is it blue?

I think blood is red.

(なんで青いの?血は赤いと思うんだけど)

ミナ

When it’s inside our body, it’s blue.

But after it comes out of our body, it turns into red.

(血は体の中にある時は青いけど 出てきた後は赤くなるんだよ)

子供

Why?

(なんで?)

ミナ

・・・・・。

(もうお手上げ~!)

となってしまいました。

血が体の中にある時は青で出てきた後に赤くなるとか、体内でどんな風に血が流れてるとか、娘にその概念が当時はそもそもなかったので、知らなければ言葉でいくら説明してもイメージがわかなくて、理解ができないんですね。

そんな時には、海外のYouTubeで「動画」で見せてしまうのが早いです。

なので、この場合であれば、「blood kids」とYouTube内で検索。

bloodだけで検索すると、大人向けの難しい解説動画も出てきてしまうので「知りたい言葉(英語) +kids」で検索することで、知りたい言葉の子供向けの動画に絞ることができます。

そして、出てきたこの辺の動画を見せて映像でイメージを持ってもらいました。

百聞は一見に如かず、ですよね。

めちゃくちゃ食いついて見て、映像でイメージができたことで娘のWhy?は消えました。

他にも火山の内部はどうなっててどうやって噴火するかとか、生まれる前の胎児の時は水に浮かんでずっと眠っているから起きないってこととか、そもそもそのイメージがなくて想像できないものを言葉だけで理解するのは難しいようです。

なので、そういう時は映像でイメージで教えるために動画で見せてます。

こういうサイエンス系は動画で見た方が早いってのは世界共通認識みたいなので、大体YouTubeで探すと出てきますよ。

あなたもこれは説明するよりもまずイメージや概念を与えた方がいいなって思った時は、「○○(英語) kids」でYouTubeで検索してみてくださいね!