英語絵本多読をしている方にぜひおすすめしたい絵本の一つが、「We’re going on a bear hunt」。
イギリスで知らない子供はいないというほどの国民的絵本で、元々は英語のあそび歌(わらべうた)だったところから絵本が作られました。
おすすめする理由は、繰り返しの表現多用と作者のマイケル・ローゼンさんによる渾身の読み聞かせYouTube動画が迫力満点で自然とフレーズを覚えてしまうから!
今回は、「We’re going on a bear hunt」のあらすじ(和訳)と結末、マイケル・ローゼンさんの朗読パフォーマンスYouTube、絵本の感想・レビューを紹介します。
目次
We’re going on a bear huntの内容と日本語訳
冒頭でお伝えしたように繰り返しのわらべうたなので、基本的に以下のフレーズでピンク字の部分の内容が少しずつ変わっていきます。
We’re going on a bear hunt.
きょうはみんなでクマがりだ。
We’re going to catch a big one.
つかまえるのはでかいやつ。
What a beautiful day!
そらはすっかりはれてるし
We’re not scared.
こわくなんかあるもんか!
Uh-uh!Grass!Long wavy grass!
うわー!草!長い波状の草!
We can’t go over it.
上をとおってもいかれない
We can’t go under it.
下をくぐってもいかれない
Oh no!We’ve got to go through it!
こまったぞ!とおりぬけるしかないようだ
Swishy Swashy!Swishy swashy!
(草をかき分ける擬音語)
ピンク字のところがその後、以下のように変わっていろんな困難を乗り越えていきます。
- a deep cold river/ splash splosh
- thick oozy mud/ squelch squerch
- a big dark forest/ stumble trip
- a swirling whirling snowstorm/ hoooo woooo
最後はついにクマに出会い、大急ぎで元来た道を戻るものの(文章を逆読み)クマはまだ追いかけてきて、最後は家の中に逃げ込み、布団の中に隠れて一言、
「ぼくらはもうクマがりなんかに出かけない」
というオチです。
本文和訳は、ネット上の断片的な和訳+グーグル翻訳を使用。
日本語全文を知りたい方は、日本語版の絵本も売られています。
Google翻訳アプリのおすすめ活用法はこちらで紹介してます↓
おうち英語の語りかけフレーズを音声でスマホに保存する方法!Google翻訳で発音練習も
We’re going on a bear huntの読み聞かせはCDよりもYouTubeがおすすめ
We’re going on a bear huntの絵本は、CDあり・なし両方で売られています。
が、子供に読み聞かせする時にぜひおすすめなのがこちらのYouTube。
作者のマイケル・ローゼンさんが自ら出演し、歌ったり全身でパフォーマンスしながら感情豊かに読み聞かせしてくれるので、つい真似したくなりますよ。
We’re going on a bear huntの感想・レビュー
上で紹介したYouTubeでは、手遊び歌というより半分ダンスに近い感じで楽しく子供と踊れます。
初めて見た時は3歳の娘もポカーンと見ていましたが、リズミカルで一曲の中でも同じフレーズが繰り返されるのですぐ覚えてしまったようで、2~3回目ぐらいからは、
子供
と定番フレーズ部分は口ずさむように。
そして、親子でテレビの前に立ってYouTubeをテレビで再生し、私がマイケル・ローゼンさんを真似してノリノリで感情をこめて歌ったりジェスチャーすると、娘もノリノリで真似するように!
親子でハマって一週間ぐらい毎日YouTubeを見ながら歌って踊っていたのですぐ覚え、その後は絵本を読み聞かせする時もマイケル・ローゼンさんの声が頭の中に聞こえてきてスラスラ読めました。
私の娘は1歳半~おうち英語をしていますが、英語を全然していない友達親子が遊びに来た時も、私達がノリノリで踊っていたら友達の子供もすぐに真似し始めたので、おうち英語を始めたばかりの子供でも楽しめると思います。